喧嘩綱
2012/09/11
毎年9月22日に開催される日本最大の川内大綱引きは、今年で412年祭となります。
長さ365m、直径35cm、重さ6t、上方、下方のメンツをかけた戦いで「喧嘩綱」とも呼ばれます。
大綱引きの大将、押し大将になることは川内の青少年の小さい頃からの夢であり憧れでした。
この日のために闘争心をかきたて、志気を高めてきます。
又、綱に腰かけたり、乗ったりすると一生健康になると言われています。
花火大会は、毎年8月16日に九州三大河川の川内川を舞台に開催されます。
川内川を横断する巨大(1000m)ナイアガラとコラボする音楽と同時打ち上げ花火は見事!!
中・大玉花火打ち上げ時は対岸にある丘の反響音が生じ、体の心底にドカン!ドカンとこれまた圧感。
川の涼風が心地よく寝転んで見るのが最高です。
九州新幹線全ルートに伴い、川内駅前に川内「日暮長者伝説」をもとに能「鳥追舟」の銅像がつくられ
ています。現在演じられている能の中で薩摩国が舞台となっているのはこの「鳥追い舟」のみだそうです。
遊びにきゃんせ(いらっしゃいませ)
川薩支部支部長
白石 米子