シンボル「桜島」が元気です。
2013/10/22
鹿児島第4支部は、鹿児島市西部の錦江湾に面したエリアにあります。
この地域には、県庁・県警本部・自治会館・図書館・野球場・陸上競技場・市民プールなどがあります。
まさに、政治、経済、文化、スポーツの分野で鹿児島県の中枢機関を担っており、この地域で私たちは住民の方々の医療・福祉の充実を図るために、精進しています。
ところで、鹿児島のシンボルである「桜島」が今年も元気すぎます。
すでに、750回の噴火があり、8月18日には5000メートルの高さまで噴煙が到達。
全国各地から、お見舞いの電話をいただきました。噴煙の行き先は「風にきいておくれ」。
夏は薩摩半島・冬は大隅半島に「灰」が降りてきます。
この夏も第4支部はもろに「灰」の攻撃をうけています。
他県の方々からは、大変な環境だと驚かれますが、地元住民は「日常茶飯事」なことと受け止め、至って平気で「灰」と仲良くしながら暮らしています。雄大で躍動感溢れる一方、繊細な美しさをもつ桜島は、多くの俳人や作家を魅了し、あちこちに句碑や文学碑があります。
溶岩に秋風の吹きわたりけり ~高浜虚子~
錦江湾のど真ん中で、「おれを忘れないでくれ」を言わんばかりに噴煙を上げながら、県民の生活を見守ってくれる桜島。歴史と文化の街、自然豊かなこの町にいつでも「おじゃったもんせ(いらっしゃませ)」
第4支部長 吉﨑和子