支部ログ:プラチナ支部

2023/06/21
支部ログ:プラチナ支部

私の楽しかった連盟活動の思い出 

プラチナ支部長 杉元和子

 昔々、赤十字病院の会議室で定例の「師長・係長会議」が開かれていた。審議事項に協会役員数名、連盟役員1名の要請があり、皆自分は避けたいという雰囲気であった。看護部長が連盟役員は「元気で明るく」と口にされたところで、部長と目が合い私が「きれいな人ですか?」といつものように茶々を入れてしまった。部長は「そう!あなたしかいないわね」と言われ引き受けることになった。

 平成17年リフォーム連盟として「南野知恵子先生」当選に向けての連盟活動は、事務所に通い電話で投票活動から始まり活発化していった。私は看護学校も新採の病院も県外で、鹿児島の看護師は誰一人知る人もおらず飛び込んだ。皆さんとの活動は楽しく、看護部長もあきれるくらい事務所や研修会に通った。選挙活動中、南野先生には連盟本部の男性が同伴されていた。その男性はのちの国会議員となられた「石田昌宏先生」である。また石田先生は平成20年鹿児島県看護協会主催の第一回セカンドレベル研修の講師として、教室の1番前に陣取った私の前に現れ驚いたが楽しく受講した思い出がある。

 平成22年「高階恵美子先生」の選挙活動では、1000人集会で西郷隆盛に扮し焼酎天国を踊った。踊りはパールランド病院の介護士さんに習いに行き、職員のみんなも協力して練習し出来はわからないが私は上出来だったと思っている。

 平成25年「石田昌宏先生」の選挙活動は言うまでもなくTシャツも4枚購入し一生懸命頑張った。美男子秘書の五反分さんが鹿児島出身ということで、相川翔さんも来られ鹿屋高校の同級生も集まり盛り上がった活動であった。

 私も退職し、数年前の連盟研修でお会いし際「もうOBなの?」と言われ、まだ若いかしら?ほくそ笑む自分に笑った。

ジェンダー的な日本の政治システムの中で、看護師代表として国会議員となった「林塩、石本茂先生」は赤十字の大先輩である。先人の成しえた「看護師の地位向上のための頑張り」に感謝し、今後も後輩の皆さんに看護連盟活動の必要性を伝えていきたい。

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