鹿児島第4支部

2022/11/27
鹿児島第4支部

コロナ禍での連盟活動

鹿児島第4支部長 内山 政子

コロナウィルス感染症の脅威で日常生活が一変してから、3年が経過しようとしています。

 医療従事者は、感染者の推移・感染対策に追われた日々を過ごし、精神的にも、身体的にも極限に近い状態であることは周知のことと思います。今まで、ごく普通に出来ていたことが出来ない・制約される現実に、戸惑う日々が続いていることも事実です。

 私達、鹿児島第4支部は、鹿児島徳洲会病院・鹿児島市医師会病院・大勝病院・新成病院・今村総合病院・鹿児島県看護協会・のぼり病院などが主な加入施設となっています。個人会員・プラチナ会員の協力も頂き、活動を行っています。特徴としては、屋久島も支部の中に入っています。

2度、屋久島徳洲会病院・関連施設を訪問させていただきました。自然いっぱいの景観に驚かされました。徳洲会病院の窓から見える、青い海・水平線にも感動をしました。

 有りがたいことに、第4支部の会員の皆さんには、リーダー研修や連盟主催の研修などに多数の参加協力があります。又、本部からの活動協力要請などの際にも快諾頂いております。支部長として、支部役員・会員の皆様に支えられて感謝の一言につきます。

 第4支部では、1回/2か月の支部役員会を開催してきました。本年度から、施設幹事として、男性役員も加わりました。連盟の青年部としての活動の一助も担って貰っています。青年部との協力体制も連携を取り、強化して行くための頼りとなる存在です。

 コロナ感染の増加で、集合研修・会議などの制約があり、開催が厳しい状況となりました。そこで、登場したのが、LINE会議・ZOOMでの研修参加という方法でした。今までは、自分達には縁遠いツールだと思っていたのに、今では普通に使える情報手段の一つになりました。支部役員の中でも、「コロナで一番の収穫は、電子媒体(LINE・SNS・ZOOM)を使えるようになったことだよね」の声が出ています。

 顔が見える、対面の会議とは違う、物足りなさを感じることもありますが、状況に応じてこれからも活用していこうと考えます。

 あと、どれ位コロナ感染に対する、現在の状態が続くのかは不明ですが、今だからこそ、現場で働く看護師が、声を出して、自分達の代表である国会議員の石田・友納議員に頑張ってもらう時だと考えます。「意見を出しても、変わらないし。」、「議員さんが私達に何をしてくれるの。現場も知らないのに。」と、思っているかも知れません。だからこそ、現場の声を議員へ届けることをしなければなりません。声を出さなければ、議員も現場の看護師の置かれている状況を知ることはできません。現場の看護師一人一人が声を出していく事が現状改善に繋がるのです。その、結果が厳しい選挙戦であると言われた、衆議院選挙で見事、友納理緒候補の当選に繋がったと思います。一人一人の力は小さいですが、団結することで目標達成出来ることを痛感しました。

 この、現場の声を議員に届ける役割を担っているのが、看護連盟です。まだまだ、看護連盟の役割が現場の看護師に理解されているかと問われると、不十分であることは否めません。看護連盟の役割を理解して、活動協力してもらうためにも、職場内での基礎研修が重要となってきます。

私達看護師の一人一人の力が看護連盟を動かしている・議員の働きに繋がっていることを伝えていく必要性をこれまでの看護連盟活動を通して痛感しました。この必要性を現場の看護師に伝えるための手段は基礎研修の実施です。そこで、第4支部では、今年度後半・次年度の活動目標として、施設内の基礎研修実施に力を注ぎたいと考えています。このことが、次の選挙の得票数に確実につながっていくと信じて。

 日々の業務に心身共に疲労困憊の状況ではありますが、季節は確実に変化してきています。

先日は、皆既月食があり、街頭の木々も色づき始めています。肌に感じる風が冷たくなり、澄んだ空気の中で空を見ると、綺麗な星が見えます。夜勤の朝、日の出を迎える朝焼けなどを楽しむのも、看護師の「夜勤」という業務を担っている特権と感じるのも如何でしょう。

支部ログ11月鹿4写真③支部ログ11月鹿4写真③支部ログ11月鹿4写真③

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