鹿児島第一支部活動報告

2022/08/09
鹿児島第一支部活動報告

写真前永①

 熱戦を繰り広げた参議院議員選挙も無事、終了いたしました。しかし、日本国内で、あってはならない安部晋三元総理が凶弾に倒れ、ご逝去されました事には本当に悲しみと憤りを感じます。そんな中、あの状況下で心肺蘇生に携わった看護師の方々には多大な敬意を表します。そして、我が代表である、看護師・弁護士の友納理緒さんが、無事、当選されましたこと、心より祝福いたします。私達、看護師の使命を国政の場で、実現するために頑張っていただきたいと思います。

 私達の政治活動の期間は短く、短期決戦でありました。このコロナ禍で施設訪問も出来ない中、多くの支援者を集めるのはどこの支部も大変だったことと思います。しかし、無事当選出来た背景には、全国の看護連盟の活動とそれに賛同された方々の支持があり、見事17万票を勝ち取ることが出来ました。第一支部でも、藁にもすがる思いで、10カ所の施設訪問を2回実施しました。特に職員数の多い、市立病院や米盛病院には会長・副会長の協力を頂き、会員数の獲得と選挙行動を盛り上げてきました。結果、目標獲得数には足りなかったかもしれませんが、新たな連盟会員、活動の場が広がったことに感謝いたします。また、実習に来られた看護学生さん・スタッフへの働きかけなど、出来ることを全てやりきったという感じです。「星に願いを」ではありませんが、七夕の短冊にも思いを込めました。(写真)石田先生もお忙しい中、鹿児島にも来られ、最後まで応援されておりました。友納さんと共にさらに強固な政策改革を実施して下さると期待しております。

 看護連盟の仕事に、看護師の政治家を政権に多く送り出し、私達看護師の地位向上、仕事の質向上そして、生活を豊かにする役割があると思います。しかし、同じ看護師でも政策に無関心な方々が多いのが現状です。無関心が悪いのではなく、知らないことが多いのだと思います。「政治活動」というフレーズだけで、敬遠される方々もいることでしょう。看護と政策について、もっと興味を持って頂くためにも看護学生の頃から研修会の機会をもち、また看護協会との連携を図り、私達の1票を誰にいれるのか、大きな使命感が今後の活動にも必要だと感じました。

熱い夏、戦い終わった今、「乾杯!!」と大声を上げてやりたいところですが、皆様心の中で雄叫びを上げましょう。そして安部晋三元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

令和4年7月19日

鹿児島第一支部支部長 前永和枝

写真前永②

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