伝える力、プレゼン力向上を目指す!
研究発表や症例検討をはじめ会議、カンファレンス、患者教育などなど人前で話す機会は看護職といえども実は少なくはない。そして残念ながらそれらを学ぶ機会はあまり多くない。ほとんど自己流である。
上記のようなこともあって、もともと内々でプレゼン向上を目指した勉強会を行っていたのですが、内容も整理されてきたこともあり今回広く参加者を募っての研修会を開催することになりました。
(2017年11月4日開催)
今回、実践の時間をとるために定員を設けましたがそれを越える申込みを頂き、この場を借りて感謝申し上げます。本当は定員の半分くらい参加して頂ければと考えていましたので、もう本当にありがたいとしか言いようがありません。
(定員に達したため、お断りをしてしまった方々本当に申し訳ありませんでした)
内容に少し触れますと座学での確認、グループワーク、発表、フィードバックと一連の流れを1日に組み込みました。
この研修での「プレゼン」は少なくとも5名以上の前で話すことと定義しています。
そのことを踏まえつつ、まず話の構成の考え方(シナリオ)、スライドの作り方(スライド)、話すときのポイント(トーク)と3つのパートについてそれぞれ確認していただいて、その後、3人1組になって実際にテーマを決め発表までしていただくという内容です。
まず簡単にプレゼンの際のいくつかのポイントを確認します。
そして研修のほとんどの時間はグループワーク。
発表スライドも作成します。
そもそも限られた時間の中で、テーマを決め発表までして頂くという何とも無茶なスケジュールなのは百も承知だったのですが、参加された方の協力もありまして終始良い雰囲気のまま会を進めることができたのではないかと思っています。
発表とその後の検討まで行いました。
ただ運営側としましてはWi-Fi環境の不調や会場案内の至らなさ等の反省点は感じていまして今後改善していかねばなりません。
それでも終了後、多くの方が内容に関する要望事項をはじめ疑問に思ったこと、研修への感想等のコメントをアンケートに書いてくださり本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。中には後日、メールでの問い合わせもありこれほど運営冥利に尽きることはありません。
そこで!
ではありませんが実際にプレゼンの技法を実践して学ぶ機会は、(都市部ではいろいろとあると思いますが)鹿児島ではほぼ開催されていないこと、今回、定員により参加できなかった方もいること、次につながるお声を頂いたことも踏まえまして、来年度もまたこの研修を開催したいと思います。
時期は、6月か7月上旬を目途に現在調整中です。
アンケートで頂いた要望等も織り込みつつブラッシュアップして臨みたいと思いますのでその際はどうぞ宜しくお願い致します。
詳細は分かり次第、こちらでもお知らせいたします。
重ね重ね研修に参加して頂いた方々ほんとうにありがとうございました。
嶋谷圭一
*可能な限り個人が特定できないような写真、許諾を頂いた方を中心に掲載していますが何かございましたらお知らせくださいませ。
カバーイメージ:https://nursetalk.jp/kangoshi/manaberukoto/