令和6年度 看護政策に関する実態調査報告
2025/07/04

【令和6年度 看護政策に関する実態調査報告】を掲載しました
鹿児島県看護連盟では、県内104施設を対象に「看護政策に関する実態調査」を実施し、54施設からの回答を得て、令和6年度の報告書をまとめました。
本調査では、以下のような現場の声と実情が明らかになりました:
- 看護職員の処遇改善が充てられた割合は「100%」が最も多く27.8%、一方で改善に至っていない施設も2割超。
- 看護職員の不足感は「とても不足」「不足している」との回答が約96%に達し、人材確保が喫緊の課題であることが判明。
- 外国人看護職の雇用は2割の施設で実施されており、今後の動向が注目されます。
- 夜勤手当の平均や病児・夜間保育の実施状況、定年退職年齢にも施設間格差が見られました。
- 看護連盟への要望としては「処遇改善」「看護師の増員」「記録や事務の効率化」などが多数を占めました。
この調査結果は、今後の政策提言や支部活動、県・市町村議会との連携に活用してまいります。
📄報告書全文はこちらからご覧いただけます:[PDFをダウンロード]